ダイエットコラム

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10歳若返る背中を創る専門家、三浦好美からのカラダつくりのヒント

カラダに優しい、心もほっこりの小豆粥

2019年12月12日 クッキング, ダイエット, 食事

暴飲暴食で疲れちゃうこの時期オススメなのが小豆粥。

日本には小正月の1月15日に小豆粥を食べる風習があるのですが、1月7日の七草粥は食べていてもこの風習はご存じない方が多いかもしれませんね。

もともと中国の文化で日本に伝わったのは平安時代の頃と言われていて、年の明けた1月15日「無病息災」として身分の高い人たちが小豆粥が食べられるようになったとか。

戦後の昭和23年に15日は成人の日になってしまったので「小豆粥」の印象が薄れてしまったようですね。

今は成人の日はカレンダーによって日が変わってしまいますが・・・

前置きが長くなってしまいましたがこの小豆粥。

実はとっても優れもの。

小豆粥の栄養

小豆の赤色は皆さんよくご存知のポリフェノール。

この一種であるアントシアニンは抗酸化作用が高い!

アンチエイジングにも大活躍のサポニンも豊富です。

そして女性にうれしい栄養素カリウムが沢山含まれています。

塩分の多い味の濃い食事でむくみが気になるときには最高です。

不規則な生活で便秘気味な方には不溶性、水溶性食物繊維がバランス良く入っているのも魅力的ですよね。

粥にすると一緒に炊いたお米よりアミラーゼなどの消化酵素が発生するので、胃腸にはとっても優しい一品になります。

お手軽スープポットで小豆粥

乾物をこよなく愛する私としては常備してある小豆を簡単においしく、そしてヘルシーに使いたい。

ということで今回はオフィスにも持参できるスープポットを使った作り方をご紹介します。

実際に三浦塾の塾生さんがお作りになっていたことを聞いて、私なりに試作した方法をご紹介します。

小豆粥作り方

用意するもの  小豆大さじ2  生米大さじ2  スープポット300cc

1,小豆を軽く洗って小鍋に入れ、小豆がかぶる位の水を入れる。

2、1を火にかけ沸騰したら一度ザルにあげ、水を切る。(小豆の渋みが気にならない方は直接3へ)

3,鍋に小豆を戻して300ccの水を入れて沸騰したらすべてスープポットへ。(スープポットはあらかじめ沸騰したお湯を入れて温めておく)

4,一晩そのまま放置

5.4をすべて小鍋に移し、洗った米を加えて沸騰させ1,2分火にかける。

6,再度温めておいたスープポットに5の全量を戻す。

7,ランチタイムにはおいしい小豆粥が出来上がり。

塩を加えると更においしくなりますが食べ過ぎ、不規則な生活で弱っている胃腸の為にも今回は塩分を抑えあえて入れないで作りました。

大さじ2のお米がかなりのボリュームになって食べ応えありです。

億劫だと思われがちな豆の乾物もこれなら簡単に食事にプラスできますね。

是非お試しください!

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