日焼け止めでビタミンD不足になる?
こんな日差しが強い毎日ですから日焼け止めは欠かさず当たり前に塗っていますよね。
最近は夏だけではなく年間通して使用している方も多いです。
20代の女性が週3日以上日焼け止めを使った場合、血中のビタミンDが欠乏状態になっていたことが明らかになった・・・と先日新聞で取り上げられました。
ビタミンDは紫外線を浴びることで体内でつくられる、骨の形成に関わる大事な栄養素。
日焼け止めで紫外線を遮断してしまうことで日焼けはしないが他にもこんな影響があるとは驚きです。
もちろん紫外線の量は季節によって違うので冬は夏と同じ時間光を浴びても同じ効果は得られないです。
骨の形成には欠かせないビタミンD。
不足すると体内のカルシウムの動きが乱れて子どもではくる病、大人は骨粗鬆症などを引き起こしやすくなります。
日焼けはしたくない・・・だけど・・・
そんな方は意識して食べ物から摂取しましょう。
鮭、ウナギ、キクラゲ、卵など率先して摂りましょう。
カラダ作りに欠かせない野菜には含まれておらず、肉類にも少ないです。
鯖の缶詰など上手に取り入れてみてくださいね。
反対にビタミンDの過剰摂取もいろんな弊害を引き起こします。
尿毒症、便秘、下痢、嘔吐など。
普通に食事を摂っていれば過剰になる事は殆どありませんがサプリメントを使用されている方は気をつけてくださいね。