食(乾物)の勉強in山形
「口から入る物でカラダは出来ている」
カラダ作りは「運動」「食事」「メンタルのケア」の三本柱で行う。
「食べる事を諦めない」
こんな事を常に掲げている三浦塾。
食を工夫することにより、今のあなたの食卓をもっと賑やかにそして華やかに・・・充実した時間にしてくれます。
常にアンテナを張ってはいますが、今回は思い切って以前より注目していた「乾物」を学ぼうと旅に出てきました。
もちろん一人では無理なのでプロの手をお借りしましてDRYandPEACEさんの乾物講座に参加させていただきました。
2泊3日の山形への旅。
お麩、干し柿、乾麺等々
いろんな場所で生産の見学をさせていただきました。
乾物は本来寒い地方での非常食の為に生産されてきました。
雪国の山形などでは何メートルも雪が降り積もり、食の流通が滞ってしまうのでその間乾物は大切な食料として重宝されてきたのです。
その乾物には本来の生の物より栄養価が高くなっている物も沢山あります。
これほどまでに優秀な乾物を見直し、自分の生活にも取り入れたい!
私が目指すカラダ作りにもきっと役に立つに違いないと思いました。
この間、食事は全て乾物三昧。
いつもの自分の生活よりもかなり動物性のタンパク質摂取が少なかったです。
毎食お腹いっぱいになるまでいただきましたがびっくりするほど胃もたれがなし。
ここ数年は夜はお米を食べませんでしたが、こちらではお米かおそばなど必ず炭水化物も夕飯で少々いただきました。
間食したいという気もおこらず、食後のブドウやラフランスなどフルーツで満足。
食とは関係ありませんがテレビは一切観ずに過ごしました。
胃腸に負担をかけないカラダに優しい食事に、自然の中で心穏やかに過ごせる貴重な時間。
ただ反省も多々。
水分摂取が少なかった事。
車移動だったこともあり気をつかい水分摂取が極端に少なかったのです。
せっかく食物繊維の豊富な乾物をいただきながらも、便秘になってしまいました。
そして運動不足。
車移動プラス習慣のジョギングも出来ずでしたのでかなりカラダはむずむずしておりました。
カラダを動かす事での消費エネルギーは期待できませんでしたがその分摂取カロリーも少なかったせいか、帰宅時の体重はベスト体重よりプラス400グラムで済みました。
生の野菜は酵素も摂取出来るのでもちろんオススメですが、保存が出来る乾物を常備しておくといつでも野菜が摂れますし包丁いらずの簡単調理も可能です。
もう一品欲しいときには是非乾物にトライしてみてください。
野菜に限らず、乾燥おからやドライフルーツもイイですね。
便利に乾物を利用してもっともっと食卓を豊かにしていきましょう。